防空壕
先日、地域PTAの親睦会で、変わったところを見学してきました。
なんと、「防空壕」なんです。
佐世保市にある、「無窮洞」と呼ばれる、防空壕を見学してきました。
二次世界大戦のさなかに、小学校の教師と小学生たちが掘った巨大な防空壕で、中は幅約5m、奥行き約20m、600人が避難できたというほどの大きさ。避難中でも授業や生活ができるように、教壇まで備えた教室をはじめ、トイレや炊事場、食料倉庫、さらには天皇の写真を奉ずる御真影部屋まで設けてありました。
しかし600名を収容するにはやはり広くはなく、酸欠状態になったこともあったんですって。それ以降は唐箕(とうみ)を 使って新鮮な空気を奥に送り込んだとか。
当時4年生以上の子どもたちが手ずから掘ったとか・・大変だったねぇ・・・
「防空壕」は中国語で「防空洞fángkōngdòng」というそうです。
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↑中国語表記の併記を始めました!(順次更新中)
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